2009年1月6日火曜日

イスケンダルケバブ: トルコの食卓

イスケンダルケバブケバブの国トルコ。イスケンダルケバブ(İskender kebap)は、トルコで数あるケバブの種類のうちのひとつで、このケバブスタイルの発明者イスケンダルさん(İskender Efendi)のケバブ(焼肉)という意味。



ブルサ名物イスケンダルケバブぐるぐる焼かれた大きな羊 or 牛肉の固まりを薄く削ぎ、ピデ(トルコのピタパン)を敷いたお皿の上に、その肉とフレッシュトマトなどを載せ、ヨーグルト添えて食されるのが特徴。食べる直前に上からジュワッっと溶かしバターがかけられる(写真右)。見た目も鮮やかで、食欲を荒々しく掻き立てる。ジューシーな羊肉と溶かしバターのコク、ヨーグルト+トマトの酸味がパンにからみ、信じ難いバランスのとれた絶妙なお味になる。
このイスケンダルケバブ発祥の地ブルサ(BURSA)を訪れるなら、こやつを試さずには帰れまい。

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