2009年1月11日日曜日

ルーム貝のピラフ詰め: トルコでB級グルメ食べ歩き

ルーム貝のドルマ「あぁ小腹が空いた!でもパン類はもう…」というときはコレがおすすめ。ルーム貝のピラフ詰め、メディエ・ドルマス(Midye dolmasi)。「ドルマ」とは「詰め物料理」という意味で、ルーム貝のなかにルーム貝の身とピラフ詰がどっしり詰まっている。魚市場でよく売られているし、メディエ・ドルマス売りのおじさんや子どもが街を1日中売り歩いていたりもする。ルーム貝の大きさにより値段に開きがあり●個=1TL(トルコリラ)というふうに値段が決められていることが多い。ピラフにルーム貝のエキスがしっかりしみ込んでおり、おくちに入れたとたん磯の香がぼわっ!と広がる。


ルーム貝のドルマ路上で、メディエ・ドルマス売りから買う場合、目の前でレモン汁をギュッと搾って、ひとつひとつ手渡してくれる。ひとつを食べ終わるまで次を用意して待っており、食べ終わるとすかさずもうひとつ、次、次、次…という食べ方が正しい。「●個いただきます」、あるいは「もう結構です」という意思表示をしないと、いつまでも食べ続ける事になる。

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